■ 不眠で肥満、糖尿病、高血圧など生活習慣病、癌リスクが上昇

私たち人間にとって睡眠は非常に大切なものです。睡眠中に疲労回復、免疫力の向上などがおこなわれ、短期的には食事より重要です。

ところが不眠になると病気のリスクが高まります。不眠の人は寿命も短いとの調査結果もあります。

驚くことに不眠になると肥満や糖尿病になりやすいことがわかってきたのです。健康な人と比べて血中の糖分濃度が調節しにくくなり、食欲増進物質も分泌されやすくなります。糖尿病の前段階の高インスリン血症になりやすいのです。睡眠不足が糖尿病と密接な関係が実はあるのです。

不眠と生活習慣病との因果関係はきちんと解明されてはいませんが、ストレス、睡眠不足が健康に悪いことは誰しも実感しています。

ストレスで不眠が続くとリラックスの副交感神経への切り替えができず高血圧になりやすくなります。また、高血圧症の人は睡眠の質が悪いとされ、降圧剤で血圧を下げると睡眠時間はかわらないのに睡眠の質がよくなります。睡眠と高血圧の関係は多いにあります。

不眠の人は約6倍も癌にかかりやすくなるという調査結果もあり、癌の種類はすい臓がんと大腸がんが多いそうです。


不眠と関連する病気
高血圧 特に朝、高血圧になりやすい。降圧剤で血圧を下げると睡眠の質が良くなることも
うつ症状 気分がめいる人が多い
肥満 血中コレステロールと中性脂肪が高くなる。
糖尿病 糖尿病の前段階の高インスリン血症になりやすい
がん がんになりやすいという結果も



■ ストレスと睡眠

ストレス状態が続くと自律神経の交感神経が主に働くようになり、リラックス時に働く副交感神経への切り替えがうまくいかなくなります。つまりいつも緊張状態でつかれます。

こうなると寝ようと思っても副交感神経が働かず興奮してなかなか寝付けなくなります。疲労物質はほとんど睡眠でしか除去できませんから疲労が溜まる一方です。

交感神経ばかり働くと血圧も高くなり、不眠で太りやすくなり、ストレス解消に食べ過ぎたり、飲みすぎたりでメタボなお腹になり生活習慣病、メタボリックシンドロームになってしまいます。

そのようなことにならないようにどんなに忙しい時でも睡眠を一定時間とり、睡眠によって疲労回復を図り、ストレスにも打ち勝たなければなりません。快眠、快食、快便は健康の元です。


■ ダイエットには睡眠と栄養バランスのよい食事!

不眠になると食欲増進物質も分泌されやすくなります。食べ過ぎれば太ります。

ダイエットをするには以外にも睡眠をキチィットとることも重要なのです。偏食をせず、栄養バランスのよい食事で3食キチィットとゆっくり食べたっぷりの野菜をとることがダイエットになります。