睡眠と病気睡眠は免疫力を高める


■ 不眠で疲れが溜まるとよく風邪を引く⇒免疫力の低下

人間の身体は外部から進入してくるウイルスに対抗撃退したり、癌などの異常細胞を破壊死滅させたりする複雑な免疫機能が備わっています。

免疫物質は睡眠中に作られます。免疫力は睡眠や休息によって増強されますがストレスがかかると免疫力は落ちます。

ストレスなどで不眠になると疲労が溜まりますが不眠は免疫力も落ちるのでこのような時によく風邪を引きます。

風邪を引くと免疫物質は、睡眠を促進させるように働き、そして睡眠によって免疫物質の分泌はよくなりウイルスに対抗します。風邪薬にも眠くなる成分が含まれていますし、病院でも「暖かくしてよく寝てください。」と言われます。

よく寝ると風邪の治りも早くなります。風邪だけでなく身体の全ての異常、病気に免疫機構は働き免疫力がないと人間は生きてゆくことができません。睡眠が免疫力を高めるのです。まさに睡眠は名医です。



■ 免疫物質は睡眠中に作られる!

内臓、血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整えるのが自律神経です。自立神経には交感神経と副交感神経があり身体の同じ器官に緊張と緩和の相反する働きをしています。

極端な言い方をすると日中活動している時は交感神経、リラックスしている睡眠中は副交感神経が主に働いていますが副交感神経の働きが強まると免疫機能が活発に働き、体の悪い部分の修復をし、免疫物質も作られます。また、ストレス解消にも睡眠は有効に働きます。

睡眠ホルモンのメラトニンの分泌がないと眠くならず寝ることはできませんがこのメラトニンにはポリフェノールと同じように抗酸化作用があり身体の衰えや癌予防などの免疫物質でもあります。

「白血球」は、免疫機能におおいに関係していますが作られる場所は背骨にある骨髄で作られますが、立っている状態では作られず体を横にして「骨休め」の状態でなければ骨髄からは作り出されません。つまり、ゆっくり寝ていないと、白血球が作られないのです。


■ 質のよい睡眠は免疫力を高める。睡眠は名医

質のよい睡眠とは、眠りの途中で目を覚まさずに一定の深さがあるのが質のよい睡眠とされていますが、質のよい睡眠をとるのが習慣になっている人は免疫力が高く健康です。

最近、不眠と生活習慣病の関係が明らかになりつつあります。不眠になると高血圧、糖尿病になりやすくまた高血圧の人は睡眠の質が悪いことがわかってきました。

忙しいとついつい睡眠を犠牲にしてしまいますが実は睡眠が免疫力を作り、ストレスにも強く生活習慣病の予防にもなるのです。

『睡眠に勝る名医なし』ということばがあるそうですがお医者さんがいなくても寝ていれば病気が治るというものではありませんが睡眠は名医に値するものです。



先日3年ぶりに風邪をひきました。職場で寒気を感じて風邪かなと思い、PM5時に仕事を切り上げ帰宅しました。通勤に片道、車で1時間かかるのですがこの1時間がこんなにも長いと感じたのは久しぶりです。途中だんだん気持ち悪くなり、やっと自宅にたどり着き2〜3分していよいよ気持ち悪くなりトイレで嘔吐ですわ。

熱は測らなかったがかなり寒気がしていたので熱があったことは間違いありません。生姜湯をつくってもらい飲んで即ベットで睡眠、9時ごろ起きてバナナとみかんを食べ、ホットミルクと風邪薬を飲み10時ごろ再びベットで睡眠、翌朝いつも通り6時過ぎに起き朝食を食べ出勤、翌日は帰宅後ちゃんと夕食を食べひたすら睡眠。

これでほぼ風邪は治った。次の日も念のため同じようによく寝ました。風邪薬は飲みましたが、こんなに早く風邪が治ったことは今までに一度もなく睡眠をとることを優先させ睡眠によって治りました。今回は「風邪だ!やばい」と思い風邪薬を飲みすぐに睡眠をとったのがよかったのです。病気の時は長時間眠れます。おかげで欠勤しないですみました。

忙しいと睡眠は犠牲になりがちですが、仕事の効率を上げるには睡眠をきっととることもひとつの方法です。