不眠症薬用ハーブ


■ 不眠症に薬用ハーブは効くのか?・・・しかし、長い歴史がある

不眠の悩みは多くの人が抱えています。しかし、睡眠薬を飲むのは抵抗があるという人は多いと思われます。ヨーロッパでは睡眠薬の代わりに薬用ハーブが昔から好まれてきました。

ハーブの効果を科学的に検証する調査も相次いで行われましたが、結論はどうもはっきりせず、「効いているような気もする。」という程度だったそうです。

しかし、薬用ハーブには長い歴史があります。普通に考えてみて、役にたたないものであればすぐに廃れてしまい生活の中から消えて忘れ去られてしまいます。効果があるから長く伝えられ、使われ続けられたのではないでしょうか。

効くか効かないかは個人差もあり、それに睡眠自体が個人の感覚で満足度も大きく違います。

「薬用ハーブは不眠症に効く」と信じて安心して寝れば効果が上がるというものです。




■ 不眠症に効く薬用ハーブ

☆聖ヨハネ草
特徴 聖ヨハネ草には鎮静効果があり、昔からハーブの抑うつ剤としてうつ病や不眠症の治療に薬の代わりに使用され、アメリカやヨーロッパで、数百万の人に愛用されています。
使用できない人:妊娠中又は授乳中の方、子様、抗うつ剤を服用している人は医師に相談
カプセルタイプ、エキスタイプも販売されています。
利用方法 600〜800ccの沸騰したお湯に葉や花を乾燥した茶葉状のものを大さじ2〜3杯を入れて5分程度煎じ、火を止めて5分程度蒸らします。粉末状のものは小さじ1杯を1/2カップのお湯に入れ5分程度蒸らします。服用は朝食前と就寝前に飲みます。
☆バレリアン
特徴 聖ヨハネ草と並んで不眠に効くとされ、ハーブの睡眠薬といわれる。神経鎮静作用があり、特にイライラ、疲れすぎで交感神経優位の興奮状態で眠れない時に最適。躁状態、鬱状態、不眠症、精神不安定、偏頭痛、緊張状態やパニックなどに幅広く利用されてます。特に症状がなくても、精神的なストレスを感じる時に服用すると良い。
利用方法 3カップの沸騰したお湯にバレリアンの根を乾燥して刻んだもの大さじ1杯半程度をを入れ、15分程度弱火で煎じ5分程度蒸らします。服用は1日数回に分けて温めて飲みます。
☆スコールキャップ
特徴 スコールキャップはストレスに効果的なハーブで、緊張をほぐしリラックスさせる、神経鎮静作用、ストレスで弱った神経を強めるなどの作用があります。
ストレスが原因と考えられる胃潰瘍、緊張性頭痛、神経症、不眠症、疲労感、憂うつなどに効果があるとされています。またスコールキャップは筋肉を弛緩させる作用もあり、肩こりや頭痛などにも有効で心身両面の緊張をほぐしてくれます。
生理痛や更年期障害で憂うつや不眠などの女性特有の症状にも有用で、「聖ヨハネ草」などと組み合わせて服用するとより効果的です。
利用方法 カップ3〜4杯の熱湯に乾燥して刻んだスコールキャップ大さじ2杯を入れ、5分程度弱火で沸騰させ、5分程度蒸らしてから飲む。1日に数回に分けて空腹時に飲みます。
☆ホップ
特徴 ホップはビールに使われているので馴染みのあるハーブです。ホップには鎮静作用があるため、興奮しているときや、落ち着かないとき、理由も無く不安なとき、ストレスを感じているとき、眠れない時などに効果的。また、「バレリン」や「聖ヨハネ草」と組み合わせて天然の睡眠薬としても利用されます。
不眠症対策として古くから伝わる方法で、ホップにアルコールをふりかけ、枕カバーに入れて寝ればぐっすり眠れるといわれていますす。
また、女性ホルモンのエストロゲン作用があるという調査結果があります。閉経前後に女性ホルモンのエストロゲンの減少で更年期障害がおこるといわれています。ほてりや汗、冷え症、不眠症、うつ、頭痛、肩こり、疲労感などの更年期障害の症状にも期待されています。
利用方法 カップ4杯の水に茶葉状ポーダルコ大さじ3杯を入れ5分程度沸騰させ、5分程度蒸らします。1日に数回に分けて毎日飲みます。
☆ノニ
特徴 ノニはポリネシア地方の薬用植物で西洋ハーブではありません。ノニは脳内の神経伝達物質を増やし、うつ病などの精神的な症状に効果があり免疫力を高めます。ガンを治した臨床例なども報告されています。また、飲むと気分が高揚するので「ハッピージュース」とも呼ばれ、不眠症や精神的な疾患に特に効果が見られるそうです。
利用方法 ジュースになって販売されています。