不眠症メラトニン


■ 不眠解消メラトニンサプリメント・・・メラトニンは製造も販売も禁止されています。

通常、人が眠るには眠りの脳内伝達物質メラトニンが分泌されなければ眠くなりません。メラトニンの分泌は真夜中にピークとなり眠りも深くなります。早朝になるに従い減少し代わりに目覚めのセロトニンホルモンが分泌されて目覚め、約14時間後からメラトニンが再び分泌され始め眠くなってきます。このメラトニンは人工的に化学物質として作ることができます。

睡眠をつかさどる脳内伝達物質のメラトニンは日本、ヨーロッパでは製造も販売も禁止されていますがサプリメント大国のアメリカなどでは禁止されずメラトニンサプリメントとして販売されています。メラトニンサプリメントを購入する方法は自己責任で個人輸入のみですが、インターネットでは普通に売られているので簡単に購入することができます。

高齢者になってくると体内で作られるメラトニンの量は減少し、眠りは浅く短くなってきますが、メラトニンを服用すると眠りは深く長くなります。メラトニンは強い抗酸化作用があり、がん予防にもなります。

禁止の理由は体内で製造ができ副作用もはっきり分からないものを体外から取り入れないほうがよいということらしい。人間の進化の過程でビタミンなどは自分の体で作っていたものを外部の食べ物から摂ったほうが簡単なので体内で作らなくなりましたが睡眠をつかさどるメラトニンはそういうわけには行きません。呼吸、食事、睡眠は生命の根源的なもので生命の仕組です。もちろん他の動物もメラトニンを自らの体内で作っています。

遺伝子組み換えの農作物も日本やヨーロッパでは禁止されていますが、アメリカでは安全だという理由で許可されています。メラトニンサプリメントが禁止の理由もこれと似ています。安全だからといっても作ってはいけないのです。いうなれば神の領域又は自然の領域でむやみにおかしてはいけない領域です。

メラトニンサプリメントは有害性は少なく、安全ということになっていますが長期間服用のデータではありません。旅行などで時差ボケ解消のため服用する程度ならよいが長期間の服用は避けたほうがよいように思われます。メラトニンの分泌を増加させたほうが安全なのです。今現在、安全だからといって将来も安全とは限りません。

たとえば、メラトニンサプリメントを長期間服用していると体でメラトニンを作る能力が減少し、「メラトニンサプリメントを飲まないと眠れない。」なんてことになるかもしれません。




■ メラトニン分泌を増加させる方法・・・不眠症改善

メラトニンを外部から摂り入れず、自分で調節してメラトニンの分泌を増加させるのが理想です。太古の昔から人類は日中、明るいところで活動し、暗くなってくると眠くなり寝てきました。

メラトニンの分泌は光、明るさと大いに関わりがあります。夜、就寝前1〜2時間は照明の切り替えやスタンド照明、間接照明などで明るさ控えめの落ち着いた照明に調節にしてできればテレビ、パソコンも控えて音楽や読書などでリラックスして過ごしとメラトニンの分泌もスムーズになります。

夜でも明るい所にいるとメラトニンの分泌そのもが全体的に減少してしまいます。シフト勤務などで朝や昼間しか睡眠がとれない場合はリラックスするように心がけ当り前ですがカーテン、アイマスクなどで思いっきり暗くして寝ましょう。

また、メラトニンは、必須アミノ酸のトリプトファンからセロトニンが作られセロトニンを分解してメラトニンが作られます。メラトニンを増やすにはリラックスすることとトリプトファンを多く含む食品、マグロなどの赤身の魚や肉、大豆製品、乳製品、くるみ、ゴマ、ふ、落花生などを食べるとよいのです。トリプトファンのサプリメントもあります。