■ 「睡眠と疲労」に関するページ

1. 睡眠と疲労:疲労物質は睡眠で除去
2. 口内炎、ヘルペスなどは睡眠不足が原因?
3. 災害時避難所での睡眠方法
4. 目のくま・睡眠不足で血行不良



■ 疲労の正体:FFたんぱく質が発見された。

疲労の原因物質が発見されました。正体はFFと呼ばれるたんぱく質です。このたんぱく質を除去できるのはほとんど睡眠しかありません。

忙しく不眠になるとFFたんぱく質がたまり疲労が溜まってきます。しかし、疲労は気分や緊張の度合い、自律神経、達成感などで感じ方が変わります。

疲労が溜まっているのに疲労感がないのを疲労感なき疲労というそうです。不眠が続くとこういう状態になり疲れていることがわからなくなります。




■ 疲労は睡眠で除去

たまの休みに普段よりたくさん睡眠をとる、つまり俗に言う寝だめをするとかえって疲れてしまうことがよくあります。

これは、疲労感なき疲労ではなく睡眠によってFFたんぱく質が除去され、まともに疲労を感じるようになったのです。

寝だめというのも睡眠を貯金するのではなく、足りなくなっている睡眠の借金返済のようなものです。

睡眠以外でFFたんぱく質を除去できるのは鶏の胸肉に含まれる「イミダゾールジペプチド」だけだそうです。

よく「疲労回復に何々が効く」というようなことがありますが、何かの作用で体の代謝がよくなったり、エネルギー作用がよくなったりするよなことはあっても疲労物質のFFタンパク質が減るわけではなく疲労していることの自覚が薄れるだけです。

入浴なども疲労物質のFFタンパク質は減りませんが入浴することで疲れてよく眠れるようになるので疲労回復に効果がないわけではありません。もっとも入浴によって筋肉はほぐされて筋肉の疲れはとれます。私なども半身浴で長風呂をして頑固な肩こりをなおしました。


■ 寝る暇がなくても睡眠をとろう

忙しくて寝る暇がないということがよくありますが、うたた寝でも長椅子に転がってでもあるいは電車の中でもとにかく寝よう。わずかな時間でも睡眠をとれば疲労物質は少なくなります。

ただし入浴中は禁物です。血管が広がり血圧が下がり、意識を失い、溺死の危険があります。

眠れなくても横になっているだけでも疲労物質は少なくなります。

「私は3時間程度しか寝ていません。」という人が時々いらっしゃいますが、おそらくこのような人は寸寝をしているのでは思われます。又は特殊な遺伝子でも持っていて3時間程度の睡眠でも疲労物質が除去できるのかもしれませんが・・・?短時間睡眠で疲労物質の除去は科学的にはありえませんが・・・

そのような特殊な人は別として忙しい時にはとにかく睡眠をとろう。その方が疲れがとれて仕事も効率が上がります。忙しい時でも6時間程度の睡眠は確保したい。