睡眠とはあくび


■ あくびはどうして出るの・・・・・定説はない。

あくびは色々な時にでます。眠いとき、退屈なとき、疲れたとき、目覚めたとき、空腹のときなどです。

血液中の酸素が不足しているとき、あくびによって空気を吸い込むことで、酸素を補給する、つまり酸欠の解消のためという説が長年有力でしたが、しかし、この説は今では否定されています。

あくびをしても、体内に取り入れられる空気の量は通常の呼吸に比べてさほど多くなく、血中酸素濃度も実際には上昇しないからです。

寝室を締め切った状態で寝ますが朝起きたころには空気が淀み酸素不足になりあくびが出るというのを聞いたことがありますが、普通、朝起きたときにそんなにあくびが出るわけでもなく、寝る前に出ることもあります。このことからも酸欠であくびがでるというのは納得できない。

なぜあくびが出るのか。なぜ他人に伝染するのか。あくびの正体について、色々な説が唱えられてきたが、いまだに定説といえるものはありません。

管理人の勝手な推測ですが、リラックス状態のとき、あるいは緊張を和らげようとするとき、相手に安心感を与えようとするときにあくびが出るのです。

赤塚不二夫流に「これでいいのだ!」



■ あくびの色々

あくびは脳を冷やすため・・・・・定説ではない

アメリカの心理学者が、氷などで頭を冷やした被験者の方が、あくびが出にくくなることを実験で示した。あくびによって血流を良くして脳がオーバーヒートを防ぎ、頭がよく働くようにするという説明だ。

ただ、それなら風邪などで熱があるときに、頻繁にあくびをかきそうだが、実際にはそうでない。これも定説にはなれない。


緊張状態でもあくびをする。

人間は緊張した状態でもあくびをする。パラシュートで降下しようとする人が、直前によくあくびをする。この場合、体が緊張時にそなえる態勢をとるための警報のような役割をしているのかもしれない。

又は、パラシュートで降下直前の緊張状態でこわばった筋肉をあくびをすることでリラックスし緩める効果があるのかもしれない。


アラブの王子様はカジノで大負けしてもあくびをする。

以前、アラブの皇太子がラスベガスのカジノで記録的な大負けしてもあくびをしたと話題になったことがある。いかに大金持ちとはいえ負ければ悔しいだろうと思われるが、イヤハヤうらやましい。


人間以外の動物でもあくびをする。

人間以外でも、サルやネズミなどの哺乳類、爬虫類、鳥類などの多くがあくびをする。


リラックスできるとあくびがでる・・・?

管理人は通勤の車の中でときどき腹式呼吸をしますが空気を吸うときは自律神経の交感神経が優位になり緊張しますが吐くときは副交感神経が優位になりリラックスできます。吐く息を長くするとリラックス状態ができます。

腹式呼吸をはじめてしばらくするとよくあくびがでます。はじめは吐く息が長いので脳が酸欠状態であくびが出るのだと思っていたのですが、あくびと酸欠は無関係らしいので今はリラックスできるとあくびがでるのだと解釈しています。


あくびは毒素を体の外へ出す

以前、テレビで60歳ぐらいのご婦人が出てこられてその方のご主人が癌になられたそうです。その時ご婦人の妹さんが「悪いところに手を当てると良いかもしれない。」と言われたそうです。それで悪いところに手を当ててみたそうです。それを繰り返すうちにあくびが出るようになり、ご主人の病気は回復していったいうことです。手を当てる「手当て」です。医者が手当てするの「手当て」です。大昔からあるのです。

番組ではプロレスラーの桜庭選手が出てきてそのご婦人が手を当てていました。悪いところに手が当たるとあくびが出るのです。「あくびで毒素を出している」のだそうです。桜庭選手は体が楽になったといっていました。ご婦人は営利でやっておられるのではないようでした。真偽はよく分かりませんが、案外、あくびにはで体の毒素を体外に出す作用があるのかもしれません。


■ あくびは伝染する。

ライオンの雄と雌が交尾をする直前に、相次いで大きなあくびをするのが観察されている。あくびが何らかのコミュニケーションの役割を担っている可能性が指摘されている。

相手に敵がい心がなくリラックスした状態で相手を受け入れる準備ができたことをお互いに伝えているのかもしれない。


他人があくびをするのを見て、つられてあくびをする伝染の仕組もよく分かっていない。他人の行動や感情などを理解する脳の部位がかかわって可能性があるという。

統合失調症や自閉症の人はあくびの伝染が起こりにくいという研究もある。